アロマテラピーとは?楽しみ方は?

アロマテラピーとは、エッセンシャルオイルを使って、美容と健康に役立てる自然療法のことです。

(エッセンシャルオイルとは?) 

植物は子孫を残すため、自分の身を守るため、様々な理由で体内に化合物を作ります。それを水蒸気で蒸留したり、圧搾したりして抽出したエキスがエッセンシャルオイル(精油)と呼ばれるものです。抽出部位は花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂など植物によって様々です。燃えやすい性質をもつので、火気厳禁です。冷蔵庫で保管することをおすすめします。飲んだり、直接肌につけたりすることは避けて下さい。

 (エッセンシャルオイルの使い方)

【芳香浴】ティッシュペーパーをくしゃくしゃに丸めたものに1~2滴染み込ませて枕元に置いたり、マスクの端っこに1滴垂らしたり、アロマストーン、ディフューザー、携帯用アロマスティックなど利用して香りを漂わせます。広い空間だと香りが感じにくいので、寝室やトイレなどがオススメです。マスクにたらす場合は1滴にして、刺激のない種類のものにしてください。ペパーミントは気を付けて使わないと、揮発成分が目に染みて涙が止まらなくなります。

【蒸気吸入】マグカップ等に熱湯を注ぎ、精油を1~2滴たらして、香りを蒸気ごと吸い込みます。バスタオルを頭からかぶり、密閉するようにすると、一層香りが強く感じられます。★やけどに十分注意してください。小さいお子さんのそばではやらないようにしてください。

【アロマバス】浴槽に直接5滴ほどたらすか、5滴を自然塩大匙1杯や植物油5ml、ウォッカおちょこ1杯などに溶かしこんでからお湯に溶かして下さい。

お肌の弱い方や3歳未満のお子様はやらない方が無難です。その場合。たらいにシャワーでお湯を張って、そこにエッセンシャルオイルをたらしてお肌に直接触れないようにすれば大丈夫です。

【オイルマッサージ】ホホバオイル、アーモンドオイル、マカデミアナッツオイル、椿油などの植物油10mlに2滴の割合(1%濃度)で希釈して作ったマッサージオイルを用いてマッサージします。